11月行事【食育活動】


秋が深まってきましたね〜🍂
私は、食べ物も美味しいこの季節が1番好きなのですが、新潟の秋は晴れの日が貴重ですよね。

今月の行事は【食育活動】
農家さんからご協力をいただき、収穫体験を行いました。

①梨狩り体験《放課後等デイサービス》

お世話になったのは南区庄瀬にある「羽入農園」さん。
ご家族で経営しており、担当してくださった羽入理央さんです。
「結婚する前は保育士の仕事をしていたので、農家の仕事はまったく分かりませんでした。でもやってみると楽しいですよ!」と子どもたちに挨拶して下さいました。

羽入理央さん

しかしこの日はあいにくの大雨で、梨狩り体験はできず…。
そんな中、ご厚意でルレクチェの選別作業を行わせていただきました。

新潟の名産品である「ルレクチェ」
美味しいですよね〜!
病気に弱く追熟が必要なためかなりの手間が必要される果物。
私たちが作業させていただいたのは、追熟前の緑色のルレクチェ。
大きさごとに振り分けたり、
病気になっていないか選別したり、
傷つかないようにひとつひとつ包装する大事な作業です。


羽入さんから「売り物だから優しくね」「大事にね」と声をかけていただき作業を進めます。

どれだけ子どもたちが集中できるか心配していましたが
「けっこう楽しい!」
「だんだん慣れてきたかも」
「よし、ちょっと休憩してまたやるぞ!」
と進むにつれて表情に余裕が出てきたことが予想外!


ひとつひとつ丁寧に。
かごがいっぱいになったら大人たちが運んで。

「働く」ってどんなことなのか
「協力」って楽しいことなのか
と少し感じ取る体験だったように思います。

その証拠に子どもたちから「お礼状が書きたい」と自主的にメッセージを書いてくれました。

メッセージの一部をご紹介します。
「たのしかったです。ありがとうございました。」
「農家の人は大変だということがわかりました。」
「ぼくたちがやったのはほんの少しだけど、まいにちやるのはたいへんだと思いました」
「雨でなしがりじゃなくなったけど、美味しいなしうれしかったです。」

そう、最後は大きくて美味しい梨(新興梨)をいただいて、みんな大喜びでした!!🙌🏻


羽入農園の皆さん本当にありがとうございました。

羽入農園さんは主にぶどう・梨の栽培と販売を行っています。贈答用も承っているとのことですので、ぜひインスタグラム等でお問い合わせくださいませ。
私もルレクチェ買いに行こうっと☺️❤️

 羽入農園様Instagram 

②落花生収穫体験《児童発達支援》

児童発達支援(未就学児)の児童と落花生の収穫体験にご協力してくださったのは西区立仏にある貸し農園。
阿部保則さんのお宅です。

未就学の子どもたちと収穫するなら何がいいだろうかと親身になって考えていただきました。

秋に収穫を迎える落花生。大人でもどんな実り方をするのか知らない人が多いんじゃないでしょうか?


子どもたちは落花生と聞いてもピンと来ていない方も多かったですが、ピーナッツと聞くととイメージがわいたようです🥜
「鬼は外のときに食べるやつでしょ?」
「ピーナッツって畑にあるの?」と疑問がでてきました。


畑に到着して説明をきいて、いざみんなで引っこ抜きます!!
「うわー!ピーナッツいっぱいでてきたー!」
「これ何個ある?100個!?」と大興奮!

引っこ抜いたあとはみんなで協力してひとつひとつばらします。
バラしながら
「なんでこれは穴があいてるの?」
「なんでこれは小さいの?」「あっちの葉っぱは何の野菜?」など自発的に質問することができていました。




阿部さんからは「とれたては塩茹でがほくほくして美味しいよ」とおすすめしていただき、早速ランチで提供しました!

おおまさりという品種の落花生。
大きくて食べ応えがあり、大変美味しかったです🥰

阿部さん、ご協力いただき本当にありがとうございました!


今回の活動を通して、食材の知識だけでなく生産者さんへの感謝の気持ちに繋げる活動になりました。
食育って奥が深いなあと感じています。

※見学・ご相談は随時お受けしております。ご興味のある方はお気軽にお電話ください。

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この記事を書いた人

新潟市西区山田3338
児童発達支援 放課後等デイサービス
「そらとぶしっぽ」は、
【生きる力を育てよう】を基本理念に、
子どもたちと一緒にワクワクできるような
場所づくりを目指しています。

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