先月1日、石川県能登半島を震源とすると大きな地震がありました。久しぶりの大きな地震で大人のみなさんも不安になったかと思いますが、児童(特に未就学児)は私たち大人よりももっと恐怖や不安があったかと思います。
そらとぶしっぽでは毎年地震、火災、停電、大雪、浸水などを想定した避難訓練を行なっています。先月1月に行なった訓練の様子をお伝えします。
【児童発達支援】
11時10分、ランチを食べる準備の時間。保育園に戻る時間帯。地震発生し室内が停電する。停電した中でランチを食べたり、帰る支度ができるか、職員の動きの確認など行いました。
予告なしに始まったこともあり、児童は不安な様子でした。でもそんな中でも職員の話を聞いて身を守る行動をとってくれました。
暗いお部屋でランチを食べることは今まではありませんでしたが、「暗いお部屋の中で食べる練習」「懐中電灯を使う練習」という気持ちを持ちながら参加できていました。
【放課後等デイサービス】
16時30分、帰る間際に地震が発生。その影響により、そらとぶしっぽ内停電。停電状態の時にどんな動きをしたらいいか、明かりの確保はどうするかなどを想定して訓練しました。
今回は予告をして、次の指示もありで行いました。不安やパニックになる児童はいなく、職員の話をよく聞いて参加できています。
夕方の時間帯の停電を体験しました。室内が暗くなった状態で明かりの確保として、送迎車のライトを室内に入れてみました。16時台だとまだ明るいので明るさに変化はあまりなかったのですが、状況によっては有効なのかなとやってよかったです。
いつ災害が起こるかわからないからこそ、今のうちからできることをやっていこうと思います!
※見学、利用に関するお問合せは随時お受けしています。お気軽にお電話ください。
※令和5年12月より、土曜日の午前中(9:00~12:00)は、児童発達支援(未就学児)の利用を開始いたしました。ご興味、ご希望のある方はお気軽にお問合せください。
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